行政書士の勉強法
行政書士試験六法を使った勉強法
行政書士の勉強法では、必ず六法を開くことから始めましょう。
この六法が基本となって問題が出されることが多いからです。
具体的な勉強法としては、六法内に書きこんだり、マークをつけたり自分自身で見やすいように作り変えてしまいましょう。
特に判例とセットで覚える勉強法は効果的です。
六法を隅から隅まで読み、必要なことは書き込み、というようにしていくといつの間にかどこに何の条例が載っているのかなど分かるようになってきます。
条文に違反した場合の事柄は過去問題集を解きながら六法と照らし合わせてみると分かりやすいですよ。
また、テキストや参考書よりも六法を使った勉強法のほうが、分かりやすいですしすんなり頭に入りやすくなると思います。
ごちゃごちゃになりそうな事柄などはノートにまとめ、六法とノート使いを工夫した勉強法をしてみるのも良いでしょう。
独学で勉強法を確立する人の多くは、過去問題や予想問題集を解くよりも六法中心の勉強法を行っている人が多いみたいですよ。
行政書士の勉強順番は
行政書士の試験問題は、行政書士業務に必要な法令と一般教養があります。
勉強法としては、まず過去の行政書士の問題全体を見ながら、問題の傾向をつかみましょう。
そして一般教養の勉強法よりも行政書士業務に必要な法令、条例などを中心とした勉強からスタートしていきましょう。
なんといっても法律関連は覚えることが多いです。
しかしだいたい出題傾向は似たり寄ったりしているので、過去問題集を解きパターンを踏まえた勉強法をしていくと良いでしょう。
そして、法令全てを追及する勉強法よりは、広く浅く知識として詰め込むという勉強法が向いてます。
確実に解ける問題に力を注ぐ勉強法もよいです。
満点を取るのではなく合格点を満たす、という意気込みくらいがよいのではないでしょうか。
次に勉強する一般教養ですが、国語、政治・経済、歴史、数学、理科といった科目があります。
これらの勉強法としては大学入試レベルの問題を解いておくようにしましょう。
国語は漢字力を中心の勉強法に、政治・経済は時事問題も絡んできますので日頃から新聞にも目を通す勉強法を行っておきましょう。
通信講座を使った行政書士勉強法
年齢性別学歴問わずだれでも受験することができる行政書士は、合格率3%の狭き門と言われていますが、一度資格取得すれば就職にも有利ですし、独立開業をすることも可能です。
そんな行政書士を受けるにあたっての勉強法の一つに通信講座を使った勉強法があります。
初めて行政書士を受ける方、どういった勉強をはじめたらよいのか分からない方にとって心強い味方が通信講座での勉強法です。
行政書士合格のための教材・テキストがもらえますし、過去問も入手可能です。
通信講座によっては簡単な法令関連本も付いてくるので、市販の六法、参考書と併用した勉強法を確立することができそうです。
それに独学勉強法だと気付くにくい法改正なども通信講座であれば、最新のテキストを入手することができます。
試験内容の変更など必要な情報ももらえるので、通信講座勉強法は試験初心者にはとっても励みになる内容が詰まっていますよ。
それに同じ行政書士を目指す仲間と勉強法以外にやりとりができるようになっているので、落ち込んだり、つまづいたりした時、合格者の声に励まされることもありますよ。