保育士の勉強法

保育士の勉強法

記憶術”日本一”を勝ち取った藤本憲幸の「超」記憶術

勉強の説明書

保育士資格を取得するには

保育士試験を勉強法には、学校へ通う方法、通信講座やインターネット講座をつかったものなどがあります。

学校へ通う場合、授業を受けながら生きた情報をその都度学べるわけですから、疑問・質問もすぐに解決し、受験仲間とも刺激しながら進む勉強法が得られるでしょう。

それに、短期間でなるべく早く合格に結びつく勉強法を学べますから、早く保育士資格を取得したい人にはよさそうですね。

通信講座、インターネット講座になると、自分なりの勉強法を確立しなくてはなりません。

一日の間に勉強に占める時間や、問題の解き方、用語など様々な事柄を覚える勉強法を探すことが必要になります。

しかし、仕事の都合次第で勉強法を変えることもできますから、マイペースに合格していきたい人には向いているかもしれませんね。

保育士の試験は科目ごとに合格すれば、3年まで有効となっています。

そのため、時間がない人は1年で合格する勉強法よりも、数科目でも確実に合格することを目標とした勉強法に切り替えていくことが望ましいでしょう。

保育士試験に役立つ情報を収集しよう

保育試験に向けて、各科目の勉強法だけでなく厚生労働省や子育てネットなど生きた情報も勉強法に取り入れていきましょう。

とくに試験一ヵ月前くらいになったら、過去問題とともに最新の保育士事情を知っておくとよさそうです。

保育士の試験は、法令、統計、調査といったデータに関する出題もあるので、新聞・雑誌などから生きた情報を取り入れた勉強法も必要なのです。

また、保育士は子供や保護者の立場で考える力も求められます。

妊娠、出産、育児といった事柄に関しても勉強法に取り入れていきましょう。

とくに、最重要点といえるのは「保育所保育指針」でしょう。

試験の出題数もかなりの割合で出題されるので、暗記勉強法だけでは追い付きません。

自分なりに事柄を関連付けていくなど工夫した勉強法で覚えるようにしていきましょう。

とくに子供も月年齢の成長度の違いについては頻度も高いので、混乱しないように単語帳、ノートなどに分かりやすくまとめるなど、工夫した勉強法も求められそうです。

さらに小児の食生活・栄養、事故・安全などに関しての勉強法は、母子健康法、児童虐待などと関連付けしていくとよさそうです。

保育士実技試験勉強法

保育士の試験には、筆記試験に合格すると実技試験を受けることができます。

こちらの勉強法は、独特になります。

まず、実技は「音楽」「絵画」「言語」があり、選択科目として2科目選び受験します。

「音楽」の勉強法は、ピアノをひけるようにとにかく練習することです。

また曲に合わせて歌うので大きな声が出るよう練習しましょう。

「絵画」の勉強法は、幼稚園の様子をパステルカラーを使って絵にするという出題がでるので、そのため、幼稚園の様子を想定しながら絵ごころを身につけていきましょう。

「言語」の勉強法は、幼児たちを想定し、お話を口演します。

日ごろから小さい子供の前で話すなどの練習が必要でしょう。

実技試験の勉強法を開始する時期としては、筆記試験合格後でも十分間に合います。

一ヵ月みっちり独自の勉強法で実技だけを集中していけば難しくないでしょう。

それに、時には社会福祉協議会で保育士試験のための講座を開いていることがあります。

独学勉強法で合格を目指す人にとって、実技試験対策だけでも参加すると大変有意義になることでしょう。

また、子供に関する講演会など生きた情報を入手できる場には積極的に参加していくのも一つの勉強法といえそうですね。