TOEICの勉強法

TOEICの勉強法

記憶術”日本一”を勝ち取った藤本憲幸の「超」記憶術

勉強の説明書

TOEICのスコアをあげるには

TOEICは、スコアによって英語のコミュニケーション能力レベルが分かるようになっています。

TOEICスコアを上達する勉強法としては、まずは目標のスコアを決めましょう。

例えばTOEICで日常会話レベルにしたいという場合は、スコア470点を目標にしてみましょう。

その際、中学生レベルの教科書で基礎学力を重点とした勉強法をし、そのあと高校生レベルの文法などに挑戦していく勉強法を取り入れてみましょう。

TOEICのすごく高いレベルを狙うのではなく、ちょっと頑張れば届きそう…くらいのレベルを頑張って勉強することが、英語を伸ばす勉強法といえます。

人はあまり高い目標を持つと、進む過程で挫折したりあきらめたりすることが多いものです。

少しずつスコアを上げていく勉強法ならば、TOEICは段階ごとに達成感をもつことができますし、なにより基礎学習がきちんと確立される勉強法なので、レベルが高くなっても柔軟に対応できるようになります。

いずれば、ネイティブとビジネス英会話もできるように、、なんて目標も基礎学力をしっかりと身につける勉強法を行っていけば、十分可能性はありますよ。

日頃からできるTOEIC勉強法

TOEICを勉強するにあたって、効率よい勉強法があります。

それはTOEIC試験に向けての勉強法ではなく、日常の中に英語を取り入れていく勉強法です。

こうすれば、TOEIC試験のみならず、あらゆる英語の勉強に役立つことができます。

具体的な勉強法としては、リスニングを重点的に行うことです。

英語は発音を覚えることが大切ですから、常に英語の音楽、英会話などをCDで聴いていきましょう。

いわゆる英語漬けとなる生活をしていくことですね。

逆に学生時代における英語学習のような勉強法をしていては、TOEICスコアは上がりません。

英単語や文法をノートに書き続ける勉強法は、暗記という意味合いが強くなり一過性でしか効果を発揮しません。

学校のテストでは高得点をとれる勉強法ですが、長い目で見ると英語力上達には結びつかない気がします。

TOEIC対策としてはリスニングを行った後は、リーディングをしてみましょう。

耳で聞いた英語を今度はノートに書き、どんな風に自分が聞こえたのかを知ること。

日常の数分間でも行っていくと英語力はぐんと違ってきますよ。

TOEICの傾向と対策

TOEICの問題形式としては、リスニングとリーディングに分かれています。

TOEICリスニングの勉強法は、発音の似たような単語が出題されることが多いです。

そのため、発音の違い、文章内でのニュアンスを重点にした勉強法を行いましょう。

また、英文の問題では、日本語に訳すことをせず、文法の並びを見ながら全体の内容を把握する勉強法を取り入れていきましょう。

そうすると、試験時間のロスを防ぐことができます。

また、リスニングの会話問題では、誰と誰が話しているのか、どんな状況なのかを常に把握するようにしたいので、英会話のCDなどを日ごろから聞く勉強法を取り入れ、細かい部分までなるべく聞き取れるように練習をしていく必要がありますね。

次にTOEICリーディングの勉強法は、短文、長文に慣れることから始めましょう。

英語の小説、新聞、コラムなど読み物に触れることからスタートさせたいですね。

文章の構成、慣用句なども出題されるので、文法中心の勉強法をしておきたいですね。

さらにTOEIC読解問題では、図表やグラフを用いた問題が出されます。

長文と組み合わさるなど難易度も高くなります。

ある程度図表の読み方をパターンとして覚える勉強法を取り入れてみましょう。