公務員試験の勉強法

公務員試験の勉強法

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勉強の説明書

公務員試験に合格するには

公務員試験は年々競争倍率も高くなり、それなりの勉強をしないと合格しにくくなっています。

合格に向けての勉強法としては、高校レベルまでの基礎学力きちんと固めることに専念しましょう。

過去問題をひたすら解く勉強法が効率よいですね。

教養の一般知識対策の勉強法は、一冊でもよいので購入した問題集を何度も繰り返し解き、見返すことで知識を得るようにしましょう。

公務員試験は過去問題を解くことで傾向対策を知ることができ、比較的勉強法に取り入れやすいです。

「数的推理」「資料解釈」などの問題の勉強法は、数学の基本をマスターしておけばたいてい通ります。

数字やグラフなど苦手意識がある人は中学レベルの参考書を解く勉強法を取り入れてみてもよいでしょう。

問題を解くうちにだんだんと複雑な計算も難なくこなせるはずですよ。

また公務員試験と一口にいっても、国家公民、地方公務員では試験科目数も違ってきます。

自分が受ける公務員試験の内容をきちんと把握し、合格までの勉強法を確立していく必要があるでしょう。

公務員試験の傾向と対策

公務員試験は勉強しなければならない科目が多く、短期合格を目指すとなるとなるべく効率よい勉強法を見つけなくてはいけません。

まず、科目別に傾向と対策を考え、勉強法を取り入れてみましょう。

政治・経済の勉強法は、とにかく「憲法」について出題される傾向があり、国会、裁判所などは重点的に勉強しておきましょう。

新聞などを毎日チェックして経済情勢を把握することもベストです。

日本史・世界史の勉強法は、「江戸時代」「現代」についてから世界の戦争について出題される傾向があります。

民族紛争など時事的なことも注目しておくとよいですよ。

判断推理・空間把握の勉強法は、過去問題を解けば出題パターンが大体わかります。

難易度は年々上がっているようですが、あまり身構える必要はなさそうです。

現代文・英文の勉強法は、理解力が必要となります。

比較的論文のような文章が出題されることがあります。

普段から新聞を読んだり、雑誌、コラムなど文章を読むクセをつけておくとよいですね。

他には数学、生物、地理、物理などがありますが、これらの勉強法は高校時代の教科書を再度チェックしておくと、よいでしょう。

参考書も難しいものよりは基本を重点とした高校生レベルのもので補えそうですよ。

公務員試験(作文・面接)勉強法

公務員試験はペーパーテスト以外にも作文、面接などがあります。

これらの勉強法もペーパーテスト同様把握しておく必要があります。

まず作文の勉強法ですが、文章の組み立て方(起承転結)を基礎とした文章が書けるように練習をしましょう。

そして表現力、漢字能力など国語力の勉強法も取り入れながら、読み手に的確に伝わるような文章を心がける必要があります。

作文のルールとなる句読点、カッコ、数字の使い方なども勉強法に取り入れていきましょう。

公務員試験では、社会的常識から趣味、志望理由などを作文で書くことが求められます。

どのテーマが来ても良いように、作文を毎日1本書く、など目標を決めた勉強法をしていくとよいですね。

次に面接についての勉強法ですが、これは勉強法というよりは慣れですね。

面接で聞かれる項目は、志望理由、趣味、学生時代の思い出、家族関係などほぼ決まっています。

とくに「志望理由」は具体的に説明することを求められます。

そのためマニュアル化された受け答えにならないようん練習する必要があります。

面接試験の勉強法は、家族や友人などに質問をしてもらい、話し方、内容などをみてもらうようにしましょう。