簿記の勉強法

簿記の勉強法

記憶術”日本一”を勝ち取った藤本憲幸の「超」記憶術

勉強の説明書

簿記の勉強は目標を決めた級から

簿記の勉強法としては、暗記すべきところは暗記し、あとはひたすらパターン化された問題を解いていくことにほかなりません。

一日10~15分程度簿記の問題を解く、こういった勉強法でも簿記の力は徐々にアップしていきますよ。

簿記ははじめて勉強する人にとっては分かりにくいものですが、基礎を積み重ねていくことで応用問題を解くことが出来るようになります。

まずは合格目標を決めた勉強法から始めてみましょう。

簿記三級合格の勉強法としては、簿記の基礎を覚えるつもりで学んでいくと勉強にあまり時間を割かなくても合格が取れそうです。

簿記二級の勉強法としては、仕訳問題を分析しましょう。

範囲も広いので過去問題をしっかり解く勉強法が良いでしょう。

それから伝票は比較的点数がとれるので、確実に点が取れるような勉強法をしておきたいですね。

簿記二級があれば会計事務所、経理などで働くのに有利になりますよ。

簿記一級の勉強法は、原価計算、会計学などを中心に行いましょう。

難易度も上がりますが、簿記をより深く追及できるようになりますよ。

簿記に合格する勉強スタイルは

簿記の勉強を始めるにあたって、独学でするか学校へ通うか迷う人は多いと思います。

どちらも勉強法によっては合格へたどり着くことは可能ですので、自身のライフスタイルに合わせて選んでみても良いでしょう。

簿記三級であれば、スクールでも一ヵ月程度の勉強法合格を手にすることができます。

簿記二級であれば、さらに学習時間が必要になりますが、それでも三ヵ月前後で合格できます。

疑問質問も素早く解決しますから、早く合格したい人にはスクール勉強法が合っていると思います。

また独学勉強法なら、テキストと過去問題をじっくり解いていくことに重点を置いた勉強法が良いでしょう。

パターン化された問題が多いので、独学勉強法でもコツコツやっていけば合格を手にすることはできそうです。

あとは通信講座での勉強法があります。

各通信講座で簿記資格取得がとれるようになっています。

教材は各通信講座によってまちまちなので、必要な場合は市販の参考書、問題集などで補った勉強法をしていくことが良いでしょう。

スクール同様、独学よりは合格率が高くなっています。

簿記勉強は電卓選びから

簿記の勉強をはじめるにあたって、電卓が非常に重要なカギを握る存在となります。

テキスト、過去問を解くという勉強法に合わせて、電卓使い、電卓になれる勉強法も取り入れていきましょう。

特に簿記は「簿記用」電卓が適しています。

まずは簿記用電卓の使い方から学び、慣れてきたらすばやくキーが押せるようにしましょう。

太陽電池内蔵、液晶画面が見やすいなどの電卓が望ましいですね。

簿記検定試験はほぼ電卓での計算作業が多いので、そのための勉強法としても扱いやすく、計算しやすい電卓を選びたいものです。

計算ミスを減らす勉強法としては、電卓操作を覚えることが得点アップへと結びつくようになります。

簿記受験生のための電卓操作本などもあるので、参考に取り入れた勉強法を行ってみましょう。

簿記合格のため失敗しない勉強法としては、スクール、独学、通信講座など色々ありますが、問題を解く根本部分をしっかりとしておくことが必要なのです。

このように自分自身に合った勉強法を見つけるのと同じように、一生涯使えそうな電卓選びをすることも簿記試験には大切といえそうですね。